うちのマンションで9月に行われた配管回りの掃除では合わせて配管のチェックもしてくれる。
その時に洗面台の配水管から若干の漏れが指摘された。まあ、エアコンのパイプの回りの充填材みたいなパテを使えば十分と言うことだったが、17年を超えていると言うことは耐用年数を超えているわけで、ボールの汚れも目立ってきたことから洗面台を交換する事にした。
しかしながら、我が家の問題点は洗面台がワンオフに近い形で作られていること。大型の鏡が壁にそのまま設置されていて収納ボックスが横に設置されている。こんな感じ。
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だから、いわゆる鏡面台は設置せずに洗面台部分だけ交換する事になる。
で、調べたところ、やはり、TOTOのオクターブかラウンドシリーズというモデルの幅90cmタイプからの選択になる。
自分としては交換する以上は収納を増やしたいと考えていたので3Wayタイプの引き出し付きを選択することになった。
で、工事日も決まって当日・・・
午前中で終わる予定が1800時頃までになってしまった。その原因は排水パイプの位置の問題。
引き出しがあるということは、それと干渉しない位置にパイプを取り回さなきゃいけないんだが、工事中の予測が甘くて引き出しがぶつかるww
まあ、結果的には職人さんが近くのデポに塩ビパイプを手配しに行って、その場で加工してなんとか工事終了。
後から聞いたのだが、現場対応はどうしても起こると。結局、配管パネルを開けてみないと位置決めが出来ないので、当日、あけてびっくりはざらにある様子。うちの場合も排水管の位置が深すぎず(深いともう一度洗面台をはずして床材を開けないといけない)かつ、排水が流れるための傾斜が取れる程度の空間があったので取り回しが出来た。なので、引き出しを開けると余分な穴をふさぐ部分が見えるww

この点は事前の見積もりで担当者に確認してもらっても、当日の工事で対応せざる得ないみたいだ。一応、TOTOのカタログには配水管が取り回せる範囲を表示したページがある。2014年6月版のカタログ163ページにあるように、既設配管位置が斜線で囲まれた範囲がOKらしいが・・・
うちのように体重計収納を手配していると配管できない場合もあるかもしれない。

それともうひとつの誤算は、カタログの収納スペースのデータページを見落としたこと。ここ。

選んだラウンドシーリーズはパックンポケットが目的で選んだのだが、オクターブに比べて引き出しの奥行きが7cm程度短かったww 結果、こんな感じ。

引き出しをタオル入れにしたのであるが、バスタオルを横ではなく縦に入れられたはず・・・残念!
また、前の洗面台を留めていたシーリングの跡が洗面台本体で隠せただろうなあということ。

まあ、オクターブにないパックンポケットは画像の通り便利な収納。だから、本当はストックポケットもあり、そこそこの奥行きもあるサクアシリーズに90cm幅のものがあればベストだったなと・・・

皮膚が弱い俺の必需品である軟膏とかブラシとか色々と収納しにくいものが入って、壁面の収納スペースに余裕が出来て、箱物(使い捨てのコンタクトレンズとか)が収納できるようになった。
で、一番うれしかったのがドライヤーがきれいに収納できるようになったことww

全体像はこんな感じで、鏡面と洗面台も最初からこんな感じだった・・・みたいに収まった。また、洗面台のトップに設置した平面台がちょっとしたスペースになって物を置けるのがありがたい。

あとは鏡に映っているランドリーラック回りをきれいな収納に変えていくこと。
これはおって報告しましょう。