急遽、かーちゃんの家でスチール棚にちょっとした工作をする必要が出来て電動工具、この場合は電動ドリル・ドライバーを買うことになった。
マキタ、ボッシュ、リョービ、日立、パナソニック、ブラックアンドデッカーなど色々あって迷ったのだが、自分に必要な仕様は何かを改めて書き出してみることにした。
1)コードレスかコードか
最初は自宅での工作ならコードの方がパワーを取れるしバッテリー切れなどがないと思った。
ガレージなどに工作スペースを持っているならばそう考えてもいいんだが、今回の工作ではコードが邪魔になるスペースで工具を使う必要が出来そうだった。
そこでコードレスを選択することになった。
2)パワーはどれくらい必要?
amazonなどでの評価を見ると、18Vだとプロ並みにできるらしい。しかし、俺の用途だとたぶんオーバースペック。かと言って、ドリル用途にも使うので12-14v程度は必要だろうと推測。
3)ドリルとして必要なこと
今回はスチール棚に8mmの穴を開けなきゃならない。スペック的に8mmまでは空けられて、スチールの厚みも3mm程度はあるはずなので、それを貫通できる性能
4)アクセサリーキットは必要か
商品説明をよく読むと、電動ドライバーとケース、バッテリーだけでドライバービットなどが付属していない場合がある。であれば、アクセサリーキットまでかう必要があるのか?
こんなんですな。

今回では、そこまでは必要ない。実家に直送して工作完了後に自宅に送り返す必要があるから、最低限でよい。なので、アクセサリーキットは必要ないが、別売りの汎用ドライバービット・ドリルビットを購入するのはコスト的に高くなる。
てなわけで、上記の点が検討点となったので絞り込んだ結果、こちらを買いました。最低限のアクセサリーが付いていてケースに同梱できるもの。12Vならば俺の用途には十分だろうと推測。

実物はこんな感じ。
img_0774
本体のサイズをSO-02Fと比べると

アクセサリーキットはこんな感じ。

内容は

アンカーまで付いていて将来的には役に立つかもww
で、実際に使うに当たっては、届いてからまずは充電が必要だから実際の工作は翌日かなと思っていたら、なんと満充電まで36分! その程度なら待てるからと充電して、その日のうちに工作しちゃいましたww
優れた点としてはビットの先端が当たる位置にLEDライトの光が当たって手元が暗いところでも工作できるところ。

穴は最初8mmのドリルビットで空けようとしたけど滑ってだめ。それで、4mmのビットで小さめの穴(というかクボミ)ををつけて刃が滑らないようにしたところ、5分くらいで貫通。
無事、予定していたモノをスチール棚に固定できた。
今後は、ドライバーを使う作業も、これを使えばかなり楽になるであろうと。1万円強でこの程度の電動工具が手に入るようになるってのはありがたい限りです。マキタ、リョービなどに比べるとコストパフォーマンス的に勝っている感じはします。というのも、リョービなどは廉価版だと6000円程度で充電式のドライバードリルが手に入るけど穴あけ能力が金属で5mm程度に落ちる。15mmにまで能力が上がると値段が跳ね上がるってことなんですな。結果的にボッシュが最もC/Pがいいことになったわけです。DIY用にもラインナップが絞られてわかりやすいってことも。ドリルが必要なければIX05が様々なアダプタを利用しての汎用性でベストでしょう。