とあることから、行動範囲を「楽に」ひろげたくなった。要は自転車の移動には限界があると言うことですな^^;; で、原付二種に乗るのはどうじゃろうと考えて、マンションの管理人さんにバイク駐輪場の空きを尋ねたら、今度空きが出ると。で、即、申し込みってわけにはいかず、管理会社が募集をかけてから抽選ということだったが、結果的には俺以外に希望者はなく、あっさりと、駐輪スペースをゲット。そこから、色々と必要なものを選び始めたが、それについてはおいおいアップしていきます。で、そもそも、免許を取ったのはBOC(Basic Officer Course:初級幹部自衛官課程)の頃で、実際に運転していたのは35年前。再教習が必要だと最寄りのペーパーライダー講習を探すが意外と少ない。某教習所であったんだが冬季というか高校生や大学生が免許を取る時期はやっていない。うーん、困ったと思いながら探すとありました。こちらの多摩ドライビングスクール。
N-Oneで行くと時間が読めないので電車で待ち合わせの八王子まで。八王子駅近くでピックアップとなるんだが、こちらの代表はプロフィールで産業カウンセラーをお持ちなので、行きの車内ではその話題から。教習場所は、いわゆる無認可の教習コース。こぢんまりとしているけど、久しぶりなのでちょうど良いかもと思いながら教習スタート。
買おうと思っているのはスクーター(Nmax155)なので教習車もスクーターでお願いしていた。125ccのアクシスね。ググると足つきが意外と良くはないということだったが、確かに小ぶりなボディの割には高めのシート。だが、Nmaxのシートも高めなのでちょうどいいだろう。最初はスタート、ストップから。止まる際のバランスに慣れてきて所内の周回コースへと。スピードを上げることや、アクセルの開け閉めと進むが、教官曰く上半身が固いと。引き続き周回コースから左折、右折と進んでいく。走行しているうちに、やっと、スクーターを倒す感覚が掴める。そこから、クランク、S字へといくと車体を倒す時、一緒に回る時の違いを教えていただき教習が進む。で、教官からは、後半は路上に出ましょうと。曰く、路上に十分に出られる技量とのこと。下は所内でのベストショット。
で、教官運転の車両の後をついて路上教習スタート。インカムで繋がっているので諸々の指示は問題なく届くし、自分でも意外とすんなりと路上を走っている^^; 右左折も所内に比べるとRがキツくないのでスムースに行ける。信号待ちで止まる時にはちょいバランスが崩れる時があるが、これは慣れなんだろうな。割と左右の様子、例えば、散歩中の犬種とか^^;、右左折時の歩行者などの確認などはできている。国道では、それなりにスピードも出せてスピードにも慣れてきた。そうこうしているうちに30分以上走ったのかな、教習も終了。購入・納車までレンタルバイクに乗って慣れてくださいとのこと。近くのYSPにはトリシティがあったから借りてみよう。
最後には、候補車では大きめのBMW C400GTも十分に乗れますと太鼓判を押されて、かなり、そっちに気持ちが傾いてきた。うーん、NMAX155に乗るんじゃなかったのかいと自分にツッコミ。でも、楽しかった。そう言えば、車の教習では面白いことなんて一つもなかったけど、二輪の教習は楽しいなあと思いながら受けていた頃を思い出した。と言うことで、多摩ドライビングスクールはおすすめです! ミニツーリング的な教習もやっているので使い勝手の良いスクールだと思います。
ここで色々と相談している後輩からのアドバイスと馬との共通点
後輩:ニーグリップってめっちゃ誤解を招く表現だと思っていて、膝を閉めることに拘るとかえって曲がれなくなるんです。というのは、曲がるときにハンドルと両肩のラインが平行になるように、という説明があったかもしれませんが、これって腰が捻転してないとできなくて、膝に力を入れすぎると膝が前後に動かなくなって腰が捻転しないから、結果として、ニーグリップをやりすぎると腰のひねりがない→ハンドルと両肩のラインが平行にならない→腕でハンドルを切っちゃう=セルフステアを妨げまくる、という悪循環に陥りがちです。なので、膝で閉めるというより、膝からくるぶしまでの車体に接する脚全体を、上体をフリーにできる程度に適度に密着させるイメージがよろしいかと思います。スクーターだとそもそもニーグリップしようがありませんが、ニーグリップの最終目的は究極的にはリアタイヤに乗る(リアタイヤだけの一輪車のようにバイクを操作する)ことなので、その分、骨盤を通してリアタイヤに荷重をかけることをより意識するといいかもです」
俺:これ読んで、ああ、馬に乗っていた時と同じだなと。つまり、乗馬の時には馬体の曲面に沿って両足で包み込むように乗ることに限