まずは、御嶽山の噴火に伴い犠牲となられた方々に深い哀悼の意を捧げます。
また、ご遺族の皆様におかれましては、ご愁傷様でした。私にはこれ以上の言葉が見つかりません。
犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
こうした自然の前には無力である我々ですが、せめて、これらを前にして教訓として自分自身を守るために何が出来るのかを考えることが大事だと痛感しております。
さて、いままで、俺は地震による被害を想定したサバイバルのためにツールを用意してきたが、御嶽山の噴火による被害を目の当たりにして、また、富士山が休火山であることも踏まえると火山灰に対しても想定の範囲を広げないといけないんだろうと思い至った。
特に火山灰は粒子が細かい上に実は形状が危険であることを踏まえると、目の保護と心肺機能の保護が課題になってきた。眼鏡を掛けていはいるが日常生活にはなくても何とかなる俺だが、夜間などではさすがに視力が落ちる。そこで最初は火山灰の降灰がわかった時点で度付きのゴーグルに着替える(?)ことを考えた。楽天などをググって見たのだが意外と度付きの物がない。あるとすれば、イタリア製のNanniniといった専門メーカーのゴーグルになる。

だが、やはり、これらはバイクに乗車することが前提だし度付きレンズを入れると2万円を超えるアイテムになってしまう。で、もう一度ググり直すと眼鏡をかけたまま着用できる防塵ゴーグルが見つかった。
SWANSの防塵ゴーグルYG-5090なるもの。

注文して翌日には届いたのでざっと紹介すると
こんなパッケージに入っている。乾燥剤も一緒だった^^;
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開封すると

眼鏡を掛けたまま着用すると・・・最初はテンプルが邪魔になって手こずったが掛けてみると視界良好。テンプルが痛くなるようなこともない。密閉感もしっかりとある。
また、レンズをはずすことが可能。以下のように側面のダイヤルをOFF側に回転させるとレンズが外れる。


眼鏡のテンプルがあたる部分のゴム。かなり柔らかいのでテンプルが当たっても痛くならないし密閉感も損なわれない。

パッケージままで普段使いのバッグに放り込んでおく。嵩張ることに変わりはないが重くはないので、バッグに他に入れるものが若干制約されるかもしれないが、これで目が保護できて、ひいては避難もスムーズにできるならば・・・