楽天のトップページに直管形LEDが表示されているのを見てチェックしているうちに、何故かキッチンの照明器具が気になって(グロー管タイプならば直管形LEDが付けられるので)いじくりまわしているうちに故障してしまった。(実は蛍光管の装着要領が悪くて蛍光管の電極部分を壊しただけだったww)
しまった、修理を選ぶか(この際だから)LED照明に交換するかと思案した結果、LED照明に交換することにして、ググってみたが直付けタイプがネットショップでは多い。しかし、当然のことながら配線工事が必要となる。これが結構お高いんだな。
ちなみに、我が家の場合はこんな感じ。
外出ついでに、某家電量販店を覗くと引っ掛けシーリングに接続できるタイプの横長のLED照明器具があった。対応してくれた店員が親切で色々教えてくれたが、直管形LEDは結構相性があるみたい。万能タイプもあるが1万円越え。その店員曰く、直付けから工事をしなくても自分で引っ掛けシーリングをつける人が多いですよと工事の方法を説明してくれた。しかしながら、こ自分でやるのは電気工事法に違反するしリスクが多すぎる。それで、以前、壁のスイッチを交換した電気店に引っ掛けシーリングへの交換工事を頼もうかと考えながら、ふと、ヨドバシ・ドット・コムをチェックすると商品ページに工事がオプション扱いで表示されていた。直付けから引っ掛けシーリングへの工事も含めて2680円で取り付け可能。こりゃ、お得。工事だけ頼んでも出張費が入るから5000-7000円程度はかかるからだ。
で、注文画面では工事日の調整の電話をどのタイミングで受けたいかということも注文できる。で、30分もかからずに電話があって3日後に落ち着いた。コイズミのBH13730Rって奴ね。
そして・・・
交換は出来たのですが、思わぬ問題が発覚ww
工事を担当したおじさんが照明をはずして引っ掛けシーリングの台座を設置しようとしたところ、台座を止める下地(野縁っていうのね)が石膏ボードの上にないということで焦っている。
工事車両まで戻って、野縁を探す工具を持ってきて探したところ、照明からずれること15cmくらいのところに金属の野縁が通っていることがわかり、そこにねじ止めで無事設置。本来だったら、元の場所に設置して汚れが隠れるんだがorz
実は配線用の穴も思った以上大きく開いていて、これは下地(野縁っていうんだね)を探してなかった跡じゃないのと・・・
つか、普通、石膏ボード設置に際して、電気工事がやりやすいように、事前に小さく穴開けて配線を出しておくんじゃないの? そうすりゃ、そこに野縁があるのがわかるし石膏ボードを照明器具とかつける職人が穴開けて配線引っ張り出す手間とかもないはずじゃん。段取りおかしいよね?
配線用の穴からスマホを入れて撮影すると野縁がちゃんと写っている。しかし、位置がずれているわけで・・・
工事のおじさん曰く、照明は台所の間口の中央に設置しなければならない規則があるとのこと。本来はそこに通すべき下地が設計ミスなのか施工ミスなのか、あるべきところに通っていなかったということ。
ちなみに、この野縁はキッチンのセンター位(初期棚の奥の壁とシステムキッチンの収納棚の奥との)に位置している。でも、キッチンの間口から見ると右手側に15cm程度ずれている。照明器具をつける際には間口から見たセンターという規則を優先して、安全を二の次にしたということ。
これって、事故が起こっても不思議じゃない問題だよね。
既設照明も安定化電源部分はずっしりと重いのですが、石膏ボードに打ち込まれたアンカーボルトだけで止められていたということです。
こんな奴だぜ。
本来であれば天井に通された上記の下地に止められなければならない照明器具が決して強度が十分ではない石膏ボードに止められていたわけです。(工事担当者がもしかしたら、この程度の重量ならば石膏ボードだけで耐えられると判断したかもしれないけど本来はあってはならないこと!)
3.11でよく落ちなかったもんだ。まあ、石膏ボードの上から壁紙が張られているから補強代わりにはなっていただろうけど。アンカー以外に空いていた穴二箇所もたぶん、下地を探した穴じゃないだろうか?
とまれ、LEDへの交換工事は無事終了したけど、昔気質のおじさんじゃなくて若いニーちゃんだったら、もしかしたら、既設のアンカーボルトにボルト止めでお茶を濁していたかもww
で、穴が開いたままじゃ困るんで壁紙の上から張れる補修用の壁紙を入手。
穴が隠れて汚れもそこそこカバーできる6cm幅で切る。
で、3枚を横に貼っていったら、こんな感じ。汚れとの対比がww ま、壁紙全部を張り替えない限り仕方がない。穴から石膏かすやらが落ちないようにするためと割り切って。
交換工事完了。見た目悪いけど安全・安心と引きかえって事で。
お宅の照明器具は大丈夫?