iTuneをPCで付けっぱなしにしてATH-CKX9を50時間程度エージングした。
結論から言えば当初に感じた高音の伸びの物足りなさは改善された・・・気がする。
高音がしっかりとしてきて低音とのバランスが取れたと言うべきか?
どちらにせよ、エージングによる顕著な音質の改善と言うものを初めて経験したので、一寸した驚き。
スピーカーでかつウッドパネルのものならばなんとなくありそうな都市伝説って捉え方だったのだが、個人の感覚とは言え改善したと感じるのは面白いし、これから使い込んでいけばよりバランスが良くなるかもしれない。
実際、ウォーキングで聴きながらでありながら、ボブ・ディランの「ジョーイ」なんて曲のハーモニカが割りとはっきり聴こえて来るってのは、このATH-CKX9の性能の高さじゃないかとは思う。
ATH-CKX7やATH-CKX5は性質が違うってことらしいが、それはそれで興味があるね。音の入口と出口はやっぱり大事だしそれなりのチューニングなんぞも必要だと言うのは事実だろうって結論。