災害に備えて食料を保存するってのは、何が面倒かと言えば賞味期限に来たものを入れ替える作業。そして、期限切れになったからと言うことで試食を兼ねて入れ替えたものを食べることww そんな手間を省いてくれるのが、こちらのサイトにある25年間もの保存期間があるサバイバルフーズ。 オレゴンフリーズドライ社の缶入りのフリーズドライ食品なんだが、いくら保存できても食えないようなまずいものじゃどうしようもない。んじゃ、どんな味か試食したレポートがないのかと探してみるも、良食健美防犯防災オンラインショップといった販売をかねているサイトがほとんどで、個人のブロガーによる試食レポートがない。それで思い切って人柱になる決心をした。もし、味が悪くなければ、保存食の入れ替えの手間とスペースの削減をできるんだし、このブログの目的の恩返しにもなるって訳だ。

で、セット物とかで買うのもさすがに金を掛けすぎるのでamazonでチキンシチューの小缶2.5食で試してみることにした。amazonが送料も入れて最安値だったし試食なので多少賞味期限が迫ったものが来ても困らない。で、こんな感じ。

Amazonでは売り切れていたので、代わりに楽天のショップのモノをご紹介。お試しで4000円程度払うのはちょっとナンですが、俺を信用してくれるならば下のセット物が当然お得です。

チキンシチュー×1缶[小缶]|【国産】サバイバルフーズ
価格:3240円(税込、送料別) (2018/6/21時点)

 

 

 

で、開缶の儀ww

この付属の缶切りは、自衛隊時代の部下の曹長が肥後の守に付けていた缶きりによく似ていて栓抜きも付いているタイプ。ただ、こうした携帯タイプの缶きりに慣れていない人だとうまく使えるかなあ? 俺には特に問題なく、すぐに開けることができたが・・・

で、138gで2.5食なので1食当たり55g程度なんだけど、実際の食べ方だと3食に分けるのが食べ方としては計算しやすいから、取り合えず40g程度を食べることにした。

で、かみさんにも付き合ってもらったので80g程度をなべに入れるとこんな感じ。

水を入れた直後。

火にかけながら沸騰させるんだが、1分程度で固形感はなくなってきた。

で、蓋をして10分程度蒸らすってことで。

10分後。

小ぶりのボウルでこんな感じだから、40gで十分な感じ。で、このシチューと一緒に期限が来ているボローニャのパンを一緒に。

味自体は、一口食べて明らかにうまいと感じた。いままで食べた保存食の中では相当うまい部類に入る。上記の調理で問題なく固形分は残っていないし、味付けも丁度いいしシチューのとろみ具合も合格点。ジャガイモも割りと細かく砕かれていたが十分にジャガイモ感はあって味もしっかりしているし、チキンもレトルト的なぱさついた感じはない。グリーンピースもいい感じに戻っていて、グリーンピース嫌いの子供は食べられないだろうってレベルww ボローニャのプレーン1缶と一緒に完食した後も腹持ちが良くて、非常時にあまり動くことがないことを考えれば、その点でも合格だろう。これで25年程度もつならコストパフォーマンスは抜群に良い。例えば、カゴメの野菜たっぷりスープ。

1食分が300円程度。保存期間が約4年。2食で600円を5回は買い換えなきゃいけない。3000円程度。で、こっちは2.5食分なわけだからww 0.5食分も含めたら最初に買う時は高いけど結局安く付く。チキンシチューがこれくらいおいしいならば他の野菜シチューや雑炊も大丈夫だろうと、都合54食分を購入した。内訳は、クラッカーとチキンシチューの15食セット、クラッカーと野菜シチューの15食セット。鳥雑炊の10食缶、えび雑炊の6食缶。実は1食ずつわけられている雑炊の小缶は仕様変更に伴い売り切れでえび雑炊でしか手に入らなかった。その1食が調理しにくいらしいので大缶に仕様変更らしい。

で、値段を調べた結果、こちらが手頃かと。

 

 

食数を増やすとこちらかな?