NHCにて購入したサンプラーから。オーストラリアワインとともに。
着火はリングゲージが大きい分手間取る。一度着火したつもりがついていなくて、再着火が必要だった。着火後の香りは畳表^^; これだけGrassyな香りは初めて。一口目から確かにGrassy・・・ なるほど、紅茶のような味という感覚もわからないではない。甘みもあるんだがよく言えば上品な甘さ。だが、黒糖系とか蜂蜜系とか果実系とか言えるほどの甘みではないので表現が難しい。
海外の批評にあるearthyという表現がなんとなくしっくり来る。なるほど、Grassyさとはこういう味と対になっているわけだ。
灰は白みがかったグレーでしっかりとした固さ。ドローはすかすかなんだけど、なぜかちゃんと吸えて煙量も十分。
ところで、香りなんだが同席者が非喫煙者できつい匂いとこそこそと・・その一方で禁煙した方ではあるが、とある女性はいい香りと。その方はお香でもナチュラルなものはいいんだが、人工のものが混じっているお香は気持ち悪くなるという方。そういう方にはCigarは決して悪く言われない。嫌煙家だった俺が吸っているんだから^^;やっぱり、自然なものだけかどうかを感じられる体質の方が影響するんじゃないだろうか? そう言えば、自宅に戻ってからの移り香がほとんど気にならなかった。と言うことはGrassyさを表しているのかも。
海外の批評は相当高い、こことかここ
だけど、自分としてはそこまでの評価にはならない。また、このサイズだと1時間45分吸ってやっと真ん中。時間がなくて、それ以上吸えなかったのだけど2時間はたっぷりと掛かる。さすがに、それだけの時間を吸うには体力もいる。
また、味としてもIllusione Epernay Le Fermeほどの感動はなかったなあ。