博覧強記は挫折してもいいんだよ

DIY編:温水洗浄便座を交換

自宅の温水洗浄便座(TOTO製品じゃないからウォッシュレットとは言えない)を交換した
んですが、その際に思ったことを・・・
1.TOTOのサポート体制はすばらしいってこと
洗浄用の水は水タンクへ給水する水道管から分岐させるようになっています。
で、既設のものを設置する際に止水栓の部品をはずしたのですが、それをしまい忘れ^^;
購入した便座はパナソニックのDL-WF20というお安い奴だけどすごいよ。

さすがパナ!後述します。
このDL-WF20は別売り部品を使わないと同じような方法で分岐できない。自分としては、まあ、この便座のオプション部品で設置すれば、わざわざ止水栓部品を購入しなくてもいいのだが、もし、現在住んでいるマンションを売るような事態になったら賃貸と同じような現状復帰が必要^^; その時点で慌てても部品がないと困ると思って調べてみた。
TOTOのサポートサイトに示されたサポートメアド宛連絡すると、部品の構成図と一緒に価格を知らせてくれ、かつ、部品を取り扱ってくれる店舗を検索するサイトも教えてくれました。
調べると、都合がいいことに豊島区の要町にあって電話するとすぐに取り寄せますとの回答。
たかだか、1000円くらいの部品でもなければ困る。今は、紛失しないように給水管に部品一式を袋に入れてくくりつけてあります。水周りがTOTOだったら、修繕DIYのサイトが参考になります。
止水栓ってこんなものです。

ちなみに、今まで使っていた便座が止水栓をはずして分岐栓をつけるタイプのものだったためオプション部品が必要だったに過ぎない。
新規にこの製品を購入した場合は、付属の分岐栓とフレキシブル管で配水は可能。お間違いないように。
ちなみに、取り付け説明書もパナソニックのサイトで事前に確認できる。
2.パナの洗浄便器がすごい
自分で設置しましたが、給水用の分岐栓まわりでは多少の戸惑いはあったものの問題なく作業はできました。ただし、モンキーレンチの類は必需品です。自分は左利きのために開閉の方向がわかりづらくて、回す方向はどっちだっけ?と、かみさんに聞かなきゃならないのは、まあ、ご愛嬌。
一番苦労したのはアース線の取り付け。コンセントが給水管側にあり、かつ、下にあるから寝転んで、かつ、かみさんにアース線を保持してもらってやっとできました。
で、何がすごいってのは、Ecoナビと宣伝されている省電力機能の一環です。
待機電力ゼロに設定しながらも、便座の暖めが恐ろしく早い。待機電力ゼロだと暖めまで6秒以上掛かるってことですが、これは、人感センサーが入室を感知してからのことだから、入って、ベルトをはずして・・・てなことをやっている間に十分に温まるわけです。
また、洗浄水も同様に瞬間湯沸かし器と同じなので貯水タンクがありません。汚い話ですが、既設の便座をはずす際に貯水タンクから水抜きをしましたが、微妙に茶色い水^^; わかっていたことですが、これが便座交換の理由でもあります。貯水タンクは微妙に温まっていて雑菌の繁殖にはとても良いはず^^;
耐用年数も一般的には7年程度と言われていて、既に12年になっているわけでもあるしと。
リモコンの洗浄ボタンが効かなくても(電池切れを気づかなかったとか)便座横についている洗浄ボタンで(強さは中に設定されたまま)大丈夫。自分の場合はリモコン使わないでも、そのボタンで十分だったりする^^;
便座暖房の待機電力がゼロにでき、温水も暖めて貯めてという必要がないだけで、結構なエコじゃないかと・・・
前の便座もパナですが、取り説によれば、1日当りの標準消費電力(4人家族で室温、水温15度の時に、お尻洗浄1日4回、ビデ洗浄一日8回使用の場合)が771whだったので、これが1年だと約282kwh。今回の便座が58kwhと(想定条件が若干違いますが)5分の1程度まで低減されているのはすごいなあと。
日本の節電努力がこれだけ10年間でなされたという事実を再評価しました。

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