博覧強記は挫折してもいいんだよ

ROMEO Y JULIETA DUKE EDICION 2007

COCで3本セットで購入したもの。2年以上も寝かせてしまった。友人が出演するJAZZライブを聞きながらお供はモヒート。
Length: 140 mm
Diameter: 21.43 mm
Ring gauge: 54
dscf1299

Limitedはリングも他のRyJと違うんだね。
ややフットがささくれ立ってしまい着火が少々不均等になったが、まあ、なんとか。一口目からさわやかな甘み。蜂蜜系の甘みかな? 序盤は無難な出だしではあるが過去に吸ったときの記憶に比べるとやや印象が薄まった感じ。ドローは良好。
ドローに難があることが多々あるキューバンシガーだが、さすがに1本あたり$30ほどするLimitedだからそのあたりは上級のローラーを起用しているんだろうな^^;
ただ、煙量は少なめ。まあ、無理に増やす必要もないんだが。灰は割りと黒味がかったグレーで固め。落とすのにちょっと力がいる。
片燃えもしかかったので着火が何回か必要だった。これは保存のしかたで改善されるのだろうか?
中盤以降は甘みが強まったというよりも、口の中に甘さが残り続ける。非シガレット喫煙者の俺にはどうしても口の中に残るタバコ感が苦手なのだが、こいつの場合は甘みが残り続ける。モヒートを飲んで口の中をすすいだのと同じ状態であるはずなのに残る。それはさすがだと思う。だが、2007年ものだから7年も経っているとワインと違って劣化する部分もある。それは香り。過去に吸ったときには、中盤で立ち上がるダークチョコレートの香りに感動したが、それが今回はない。
とは言え、えぐみが出ることもなくて指が熱くなってそろそろ無理かなというところまで吸えたのは、さすがと言えるんでしょう。本来の喫煙者であれば、甘み以外の複雑な味わいを表現できるんだろうけど、俺には無理^^;
海外のレビューでも良好ではあるが感動するほどじゃないしC/Pがいいとは言えないというところ。
そうだね、今はニカラグアンで満足しているので、この金額を出す気にはなれないし、香りを求めてキューバンを買うならばNo.2でもいいかもと思う。

モバイルバージョンを終了