博覧強記は挫折してもいいんだよ

イヤフォン交換 audio-technica ATH-CKX9 レビュー

audio-technica ATH-CKM77を2011年11月に購入して使っていたのだが、左耳だけ音が小さい故障が発生した。この手の故障は直すよりも買う方が安い・・つか、保障切れているしってことで買い換えることにした。
ちなみに、当時、coconetに寄せた俺のレビューでは
「重低音マニアでもなく、かといって、高音がキンキンもイヤなので、悪く言えば凡庸でもいいと思っていましたが、なんのなんの、いままで聴こえていなかった音に気が付きました。それは、パーカッションであったりサイドギターであったり様々なのですが、聴こえて来るんです。俺はここにいるよって。でしゃばるわけじゃなくて静かな主張とでも言いましょうか?
私が高校生くらいの頃、いわゆる、HiFiブームで音の劇的変化を求めたければ、プレーヤーのカートリッジからスピーカを変えろってのが定説だったのですが、それは今でも変わらない。ソリッドオーディオの世界でも同じなんですな」
てな感じ。じゃあ、audio-technicaで選べばいいかって安直な発想。
で、最初は楽天で調べたので結構お高くて、自分の使い方がほとんどウォーキングのお供だと言うことで音質ほどほどではずれにくいイヤフォンがいいかと目に付いたのが、ATH-CKXシリーズ。最初はCKX7でいいかと思ったけどCKX9がポイントが10%つくので結果的にC/Pがいいかとポチりました。

セットはジッパーで閉めるケースとイヤピース、Cパッドのセット。

パッドはXS,S,M,Lてな感じでわかると思いますので、耳の軟骨部分に当たるCチップと呼ばれるピースをアップで。S,M,lの三種類。
このCチップは「低域を逃さない専用設計のCチップで抜群の装着感。
ハウジング全体を覆うCチップが耳にしっかりフィット。密閉感を向上し、低域を逃さずに届けます。」だそうな・・・

イヤピースとCパッドをはずした状態はこんな感じ。


で、ピースをつけるとこんな感じ。結局、MサイズのOチップに交換してイヤピースも少し小さいSに変更。


フィット感は悪くないし歩いていて外れそうな気配もないし、ハウジングが守られている感じがするので、そこは問題ない。コードの長さもトレーニングパンツにNanoを止めてちょうどいいくらいの長さ。
で、肝心の音なのだが、どうも高音に伸びやかさが足りない気がするww あるいは、すっきり感がいまひとつ感じられないとでも言おうか?
もしかしたら、低音とのバランスが悪くて高音が感じられないのかもしれない。と言うのも、まあ、Cチップのおかげでしょうか低音はしっかりと出ているようで・・・強調しすぎと言うこともないんだが・・・
エージングがまだまだということでしょうか?
音が変わったらまたレビューするかもね^^;

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